LabVIEWの各バージョンには、X軸とY軸をプログラム的でフォーマットするためのプロパティノードがあります。これらのプロパティノードは、LabVIEWの各バージョンでは同じ場所にありません。特定バージョンのLabVIEWでこれらのプロパティノードが見つかる場所については、以下のセクションを参照してください。
LabVIEW 8.5以降:
タイムスタンプデータを表示するためにX軸をプログラム的にフォーマットするには、下記の手順を行います。
- ブロックダイアグラム上のグラフまたはチャートを表すアイコンを右クリックして、作成>>プロパティノード>>Xスケール>>表示形式>>形式を選択します。 同じパスがY軸にも存在します。
- プロパティノードを右クリックして、すべてを書き込みに変更を選択します。
- プロパティノードの入力端子を右クリックし、作成>>定数を選択します。
- 定数の値を変更します。このプロパティは0~9の整数値を受け入れます。各値は異なる表示形式を表します。整数値7は、時刻/日付の書式に対応しています。このプロパティノードのコンテキストヘルプは、どの整数がどの表示形式に対応するかの詳細を示します。
LabVIEW 6.x ~ LabVIEW 8.2.1:
このプロパティノードへのパスは、LabVIEWバージョン6.xから8.2.1までで異なります。これらのバージョンのLabVIEWでは、プロパティノードはXスケール>>書式と精度>>形式の順に移動すると見つかります。
LabVIEW 5.x:
LabVIEW 5.0以前のバージョンでは、プロパティノードではなく、属性ノードを使用してグラフまたはチャートのスケールの形式を時間と日付に設定できます。スケールのフォーマットを設定するプロパティは、Xスケール情報>>X形式と高精度>>X形式です。このプロパティのコンテキストヘルプには、7つのオプション(0~6)がリストされています。また、タイムスタンプの時刻と日付にフォーマットを設定する8番目のオプションもあります。属性ノードが相対時刻表示形式とは異なる時刻および日付表示形式を使用するように値7を配線します。