プログラム的に文字列のフォント、色、またはサイズを変更する

更新しました Dec 1, 2023

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW

  • 文字列制御器や表示器でテキストの一部を手動で選択して色を変更することはできますが、これをプログラム的に行うには、どうすれば良いですか?
  • 文字列制御器セクションの色をプログラム的に変更するにはどうすればよいですか?

下記の手順を行うことで、文字列制御器または表示器に含まれているテキストのサブセットのフォントをプログラム的に変更することができます。
 
  1. 文字列制御器または表示器を右クリックし、作成>>プロパティノード>>テキスト>>選択>>開始を選択します。
  2. Text.SelStartプロパティを右クリックして書き込みに変更を選択し、再度右クリックして作成>>定数を選択します。これは、選択したテキストの最初の文字オフセットを指定します。
  3. プロパティノードを拡張して2つ目のプロパティを表示します。
  4. この2番目のプロパティを左クリックし、テキスト>>選択>>終了を選択します。
  5. Text.SelEndプロパティを右クリックし、作成>>定数を選択します。これは、選択したテキストの最後の文字オフセットを指定します。
  6. プロパティノードを拡張して3つ目のプロパティを表示します。
  7. 3番目のプロパティを左クリックし、テキスト>>フォントを選択してから、プログラム的に制御したいフォントプロパティを選択します。
  8. 手順6と7を繰り返して、選択したテキストの色やサイズなど追加のプロパティをプログラム的に制御します。

Additional Information

下図を参考にすることで、テキストのサブセットのフォント、サイズ、色を調整することができます。