- このデータを2D配列に変換するには、Yデータを取り出し、各値に時間を割り当てる必要があります。データタイプを変換する方法の例を次に示します。
- 波形要素取得関数を使用して、波形からYおよびdtデータを抽出します。
- Forループによる自動指標付けを利用してすべてのYデータを取得します。
- ループ反復の出力値とdtを乗算します。これにより、各データポイントに関連付けられた時間が表示されます。
- 配列連結追加関数を使用してY値と乗算の出力を結合します。
- 配列連結追加関数からの指標付けされた出力は、時間に対する相対的な波形データの2D配列を提供します。
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Additional Information
波形データタイプは、4つの要素からなる特別なタイプのクラスタです。
- Y - これは、データの振幅測定値の1次元配列です。
- t0 - これは測定の開始時刻を示すタイムスタンプです。
- dt - 信号の均一な時間間隔(秒単位)を記述するスカラ値です。
- 属性 - これは、ハードウェアデバイス番号やチャンネル名など、すべての波形メタデータを含むバリアントデータタイプです。
上記のスニペット
このCommunityのサンプルプログラムは、望ましいプログラムの実装を示しています。上記の方法は、波形から属性およびt0データ要素を完全に無視し、時間間隔(dt)および振幅データ(Y)のみに焦点を当てています。これにより、コードが簡素化され、入力データの最も重要な要素に焦点を当てます。
上記のスニペットのコードは次のことをおこなっています。
- 振幅配列を取り、配列を反復し、時間間隔の値に現在のループ反復を乗算した値を割り当てます。
- 最初にこれらの2つの値を2要素の1D配列に結合し、それをForループで指標付けすると、結果は2列の2D配列になります。
- 最初の列には0から始まる時間情報が含まれ、dtずつ増加します。
- 2番目の列には、すべての振幅データが含まれています。
- その他の 波形関数は、プログラミング>>波形の下にある関数パレットにあります。