LabVIEWでNI-IMAQ関数を使用して画像や動画を保存する

更新しました Jul 25, 2022

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW

ドライバ

  • Vision Acquisition Software
  • NI-IMAQ

  • NI画像入力ソフトウェア(VAS)に含まれているNI-IMAQまたはNI-IMAQdxドライバで取得した画像を保存したいのですが、LabVIEW用NI Vision Development Moduleはありません。VASのみを使用してLabVIEWで画像や画像として画像を保存するためのオプションは何ですか?
  • VASを使用して画像を取得していますが、画像を動画ファイルとして保存したいです。どのようなオプションがありますか?また、どのような画像ファイル形式を使用できますか?

LabVIEWには、さまざまな種類のファイルとして画像を保存する関数があります。画像は、JPEG、BMP、TIFF、PNGのいずれかのファイル形式で保存でき、動画はAVI形式で保存できます。
 

画像として保存

  • IMAQ Write File 2 VIを使用します。このVIを使用すると、画像をJPEG、BMP、TIFF、またはPNGファイルとして保存できます。

これらのVIは、関数パレットのビジョン&モーション>>Vision Utilities>>Filesにあります。

 

動画として保存

  • 関数パレットのビジョン&モーション>>Vision Utilities>>Files>>AVIにあるAVI関数を使用します。これらの関数を使用すると、一連の画像をAVIビデオファイルに保存し、AVIファイルを読み取ることができます。

Additional Information

画像ファイルおよびAVIファイルの設定と保存例は、新しいバージョンのLabVIEWに含まれているNIサンプルファインダで確認できます。サンプルファインダを開き、ハードウェアの入力と出力>>Vision Acquisition>>IMAQ>>ファイルの入出力に移動すると、保存プロセスを正しく設定する方法を示すサンプルコードが見つかります。この場所には、Grab and Save to AVI.viSequence and Save to AVI.vi、およびSnap and Save to File.viの3つのサンプルうがあります。