LabVIEWデータをOPCサーバにパブリッシュする最良の方法は、シェア変数を使用することです。この方法では、OPC Quick Clientを使用することが最新の手法となります。手順については、NI-DAQmxでLabVIEWシェア変数とOPCを使用するを参照してください。
OPC Quick Clientより前のNIソフトウェアを使用している場合、Server Explorerを使用して、データがOPCサーバにパブリッシュされていることを確認できます。
- LabVIEWプロジェクトで、Variable1 というデータタイプが倍精度のシェア変数を作成します。
- ライブラリを右クリックして、すべてデプロイを選択します。
- Server Explorerを開きます(スタート>>プログラム>>National Instruments>>ServerExplorer)。
- マイコンピュータを展開してVariable Engineを右クリックし、Connect to Server...を選択します。
- Connect to ServerダイアログでConnectをクリックします。
- Variable Engineを右クリックして、Add/Edit Groups...を選択します。
- Add Groupsダイアログが表示されたら、次の図に示すように、AddボタンをクリックしてからOKをクリックします。下図に示すように、これによりグループGr1が作成されます。
- Variable Engineの下のグループGr1を右クリックして、Add/Edit Items...を選択します。
- Add/Edit Itemsダイアログが表示されると、左側にシェア変数ライブラリの名前が表示されます(この場合はUntitled Library 1)。
- Untitled Library 1を強調表示すると、次の図に示すように、中央のペーンにこのライブラリのすべての変数の名前が表示されます。
- Variable 1を強調表示し、Add、OKの順にクリックします。
- これで、OPCサーバを介してシェア変数の値を監視します。変数の値が???を示す場合 次の図に示すように、まだシェア変数に値を書き込んでいない場合があります。
Additional Information
シェア変数エンジンには、OPCクライアントがアクセスする他のアプリケーション用に現在デプロイされているシェア変数をホストするOPCサーバが含まれています。