NI 4071/4065の入力インピーダンス仕様は「> 10 GΩ、10 MΩ」、NI 4070/4072の入力インピーダンス仕様は「> 10 GΩ、1 MΩ」と記載されています。つまり、インピーダンスはこれらの範囲で選択可能であり、デバイスに応じてハイインピーダンス(10 GΩ以上)、10 MΩインピーダンス、または1 MΩインピーダンスのいずれかになります。
DMMをすべてのレンジでサポートされていない入力抵抗に設定するには、オートレンジを無効にする必要があります。これは、niDMM Config Measurement VIのRange入力を使用して、手動で希望のレンジを指定することで実行できます。
NI-DMMプロパティノードを使用して入力インピーダンスを選択できます。プロパティノードをブロックダイアグラムに配置した後、以下に示すように、Configuration>>Measurement Options>>Input Resistanceを選択します。
入力インピーダンスが現在どのように設定されているかを示すプロパティ情報を取得するには、ノードを右クリックしてショートカットメニューから読み取りに変更を選択します。プロパティ情報を設定し、入力インピーダンスを制御するには、ノードを右クリックしてショートカットメニューから書き込みに変更を選択します。これで、以下に示すように、1 MΩ、10 MΩ、および>10 GΩの間で選択できる定数または制御器を作成できます。