デフォルトのエラーログ
NI Package Managerで問題が発生すると、デフォルトで有効化および生成されるエラーログがあります。それらはローカルにあります:
C:\Users\<Windowsユーザー名>\AppData\Local\National Instruments\NI Package Manager\Logs
注:デフォルトでは、AppDataディレクトリはWindowsマシンでは非表示になっています。システムでAppDataフォルダーを見つけるのに苦労している場合は、C:\Users\<Windows Username>\に移動し、このページのMicrosoftの指示に従って、非表示のフォルダーを表示します。
追加のエラーログの構成
2つの追加ログ、cURLログとMSIログも、問題のトラブルシューティングに役立ちます。これらの追加ログを有効または無効にするには、次のコマンドを使用します。
- MSIログの有効化:
"C:\Program Files\National Instruments\NI Package Manager\nipkg.exe" config-set nipkg.plugin.wininst.msilogs-enabled=true - MSIログの無効化:
"C:\Program Files\National Instruments\NI Package Manager\nipkg.exe" config-set nipkg.plugin.wininst.msilogs-enabled=false - cURLログの有効化:
"C:\Program Files\National Instruments\NI Package Manager\nipkg.exe" config-set nipkg.curldebugfile-enable=true - cURLログの無効化:
"C:\Program Files\National Instruments\NI Package Manager\nipkg.exe" config-set nipkg.curldebugfile-enable=false
ログの生成を有効にした後、エラーが発生した場合にのみログが作成されるため、NIパッケージマネージャーでエラーを再度発生させる必要があります。
これらの追加のエラーログは、C:\Users\<Windows Username>\AppData\Local\National Instruments\NI Package Manager\logs にも配置されます。
注:インストールの問題のトラブルシューティングが終了したら、MSIログを無効にすることをお勧めします。 MSIログを有効にすると、パッケージのインストールにかかる時間が大幅に長くなります。
NIパッケージマネージャーのエラーログの読み取り
NIパッケージマネージャーのエラーログファイルには、パッケージのダウンロードおよびインストールプロセスの非常に詳細なプロトコルが含まれているため、解釈が難しい場合があります。トラブルシューティング中のパッケージに障害が発生した場合は、ログで関連するエラーメッセージを探し、サーバーからのものか、ファイルのコピーからのものか、インストールなどからのものかを判断します。
検索機能を使用してログファイル内の「エラー」という単語を検索すると、ログ内のエラーを見つけるのに役立ち、周囲のテキストを読んでエラーの場所を特定するのに役立つ場合があります。