いいえ、Visual StudioでDAQデバイスと通信するためにMeasurement Studioが必須ではありません。ただし、NI-DAQmxドライバをダウンロードして、.NET言語サポートをインストールする必要があります。
.NETサポートをインストールするには、以下の手順をおこないます。
- NI-DAQmx用NIネイティブ.NET API(以下にリンクされているドキュメント)は、デバイスドライバCDおよびNI-DAQmxドライバインストーラで利用できます。APIがデフォルトでインストールされない場合は、インストール中に機能ツリーからAPIを有効にする必要があります。以下に示すインストールオプションの選択ウィンドウでカスタムを選択して、機能ツリーにアクセスできます。
- 機能ツリー画面でアプリケーション開発サポートの項目を展開します。下記の画面のように、お使いのVisual Studioバージョンと一致する.NET Frameworkサポートの項目でこの機能をローカルドライブにインストールしますを選択します。
- この機能をローカルドライブにインストールしますを選択後、.NET Frameworkサポートのツリーを展開すると、下図のように機能ダイアログが表示されます。ここでMeasurement Studio Integrationをインストールしないことで、ヘルプドキュメントとサンプルプログラムがインストールされます。
- Measurement Studioが必要な機能を含めてローカルドライブにこの機能およびサブ機能をインストールするを選択すると、以下のように警告が表示されます。
Additional Information
各DAQmx .NET Frameworksに対応するVisual Studioバージョンに関する詳細は、DAQmxのreadmeを参照してください。Readmeは、
Finding NI Readmes for Supported OS, ADE, Device, Modules and Moreを参照することで見つけられます。
DAQmx .NET Framework言語サポートと共にインストールされるNI-DAQmx用NIネイティブ.NET APIの使用方法の詳細については、関連リンクにあるNI-DAQmx .NET Class Library Helpを参照してください。Visual Studioのヘルプに統合されていますが、Windowsのスタートメニューから
すべてのプログラム>>National Instruments>>NI-DAQmx>>Text-Based Code Supportより参照することも可能です。
メモ: Visual Studio 2008 C ++ MFCの言語サポートをインストールするには、Measurement Studio for Visual Studio 2008が必要です。