NI SoftwareでKeysight(HP Agilent)GPIBデバイスを使用する

更新しました Apr 12, 2023

環境

ハードウェア

  • GPIB-USB
  • GPIB-USB-HS

ソフトウェア

  • Measurement & Automation Explorer (MAX)

ドライバ

  • NI-VISA
  • NI-488.2
  • GPIB Software

オペレーティング・システム

  • Windows

その他

  • Agilent 82357A / 82357B
  • Agilent E4419A / E4419B

Keysight(HP Agilent)GPIB計測器があり、NI Measurement&Automation Explorer(MAX)またはLabVIEWで計測器を使用したいです。

Keysight(HP Agilent)デバイスとNI GPIBデバイス、NI-VISAドライバの両方を使用するには、以下を有効にする必要があります。

  • NIVISATulip.dll
  • Keysight (またはAgilent) ライブラリからNI 488.2


同じシステムでNI GPIBとKeysight HPIBコントローラの両方を使用する の手順を行い、NIVISATulip.dllを有効にします。 


NI 488.2を有効にするには、Connection Expertのバージョンに応じて次の手順を行います。

メモ: バージョン17.xでは、ソフトウェア名がAgilent Connection ExpertからKeysight Connection Expertに変更されました。

 

Keysight Connection Expert 17.x の手順:

  1. Settingsタブの下で、Options>>Keysight 488 Optionsを選択します。
  2. Enable Keysight GPIB cards for 488 programsオプションにチェックを入れます。
 

Agilent Connection Expert 16.xおよび15.xの手順:

  1. プルダウンメニューからTools>>Agilent 488を選択します。
  2. Agilent 488 Optionsタブを選択します。
  3. Enable Agilent GPIB cards for 488 programsオプションにチェックを入れます


 

Agilent Connection Expert 14.xの手順:

  1. プルダウンメニューからTools>>Options Agilent 488 Optionsを選択します。
  2. Enable Agilent GPIB cards for 488 programsオプションにチェックを入れます。

Additional Information

この方法は、Keysight/Agilen /HPのIEEE488インターフェースカードにのみ適用されます。

デバイスと通信できず、MAXのVISAテストパネルが失敗した場合は、物理的な接続を確認します。NI GPIB-USB-HSを用いてKeysight計測器と通信している場合は、計測器とGPIB-USB-HSの間にGPIBコネクタを追加してみます。