はい、DAQmxや従来型NI-DAQでMAXを開かずにテストパネルを起動することが可能です。
DAQmxを使用してテストパネルを起動する
- スタート>>名前を指定して実行を選択します。
- 表示されたウィンドウで、C:\Windows\SysWOW64\nidmfpan.exe /host:<IPアドレス> /devid:<MAXに表示されているデバイス名>と入力します。
- RT PXIやRT cDAQシステムなどのリモートデバイスにアクセスする場合は、/host入力が必要です。
- デバイスがローカルホストに接続されている場合は、/host入力は不要です。
- 複数のテストパネルを起動するには、手順1と2を繰り返します。
メモ: このコマンドを32ビットオペレーティングシステムで実行する場合、テストパネルを実行するファイルパスは若干異なります。この場合、ファイルパスを指定せずにnidmfpan.exeを実行します。
従来型NI-DAQを使用してテストパネルを起動する
- スタート>>名前を指定して実行を選択します。
- 表示されたウィンドウで、nitpan32.exeと入力します。
- 適切なDAQデバイスを選択するように促すプロンプトが表示されます。DAQデバイスを選択すると、新しいテストパネルが開きます。
- 複数のテストパネルを開くには、手順1~3を繰り返します。
Additional Information
従来型NI-DAQを使用している場合は、デスクトップ上に従来型DAQテストパネルへのショートカットを作成することが可能です。そのためには、nitpan32というアイコンをデスクトップにコピーして貼り付ける必要があります。このアイコンは、オペレーティングシステムに応じて異なる場所にあります。
- Windows 9xの場合: Windows\System
- Windows 2000/NTの場合: Winnt\System32
- Windows XPの場合: Windows\System32