シリアル番号の確認は、購入時に最初に有効にした使用許諾契約書および装置の種類によって異なります。 以下の方法を使用して、正しいシリアル番号を使用していることを確認します。 次の手順を示します。
- ソフトウェア標準サポート・保守プログラム(SSP)のユーザ
- ソフトウェアのボリュームライセンスプログラム(VLP)のユーザ
- ハードウェアのユーザ
ソフトウェア標準サポート・保守プログラムのユーザ
ナショナルインスツルメンツのソフトウェアで以下の手順をおこないます。
- 確認したいナショナルインスツルメンツのソフトウェアを起動します。
- アプリケーションが開いたら、画面上部のヘルプメニューを見つけます。
- ヘルプ>>バージョン情報をクリックします。
- 表示されるポップアップボックスには、ソフトウェアの詳細が記載されています。
- シリアル番号が表示されない場合は、後述するボリュームライセンスプログラム (VLP)のユーザに対するセクションを参照してください。
NI License Manager 4.0以降での確認:
- スタート>>プログラム>>National Instruments>>NI License ManagerからNI License Managerユーティリティを起動します。
- ローカルライセンスまたは非接続ライセンスに対しては、ローカルライセンスタブに移動します。
- シリアル番号を確認したいソフトウェアパッケージを展開します。
- アクティブ化されたソフトウェアがある場合、下図に示すようにそのソフトウェアの隣にある円が緑色になり、シリアル番号がシリアル番号フィールドに表示されます。
NI License Manager 3.1以前での確認:
- スタートメニューからNI License Managerを起動します。
- NI License Managerでローカルライセンスの階層にあるシリアル番号を確認したいソフトウェアに移動します。たとえば、ローカルライセンス>>LabVIEW 2016>>開発システム>>プロフェッショナル開発システムと移動します。
- ソフトウェアがアクティブ化されている場合、下図に示すようにソフトウェアの隣にあるボックスが緑色になり、シリアル番号が右側に表示されます。
Certificate of Ownership(所有権証明書)での確認:
シリアル番号は、ソフトウェアキットに含まれているCertificate of Ownershipに記載されています。ソフトウェアキットにCertificate of Ownershipが含まれていない場合は、下図に示すように製品納品書または出荷ラベルにシリアル番号が記載されています。
ボリュームライセンスプログラムのユーザ
ボリュームライセンスプログラムには管理者権限が必要です。シリアル番号については、管理者に問い合わせてください。
National Instruments License Manager 4.0以降の場合:
- スタート>>プログラム>>National Instruments>>NI License ManagerからNI License Managerを起動します。
- ネットワークライセンスに対しては、ネットワークライセンスタブに移動します。
- 下図に示すように管理者の連絡先情報は、ウィンドウの左側に表示されます。
NI License Manager 3.1以前の場合:
- 使用しているコンピュータでNational Instrumentsフォルダに移動します。
- NI License Managerソフトウェアを起動します。
- 起動したら、サーバ名をクリックします。
- 下図に示すように管理者の連絡先情報は、ウィンドウの右側に表示されます。
ハードウェアのユーザ
- NIハードウェアのシリアル番号は、通常6桁の英数字から構成されています。
- シリアル番号は、ハードウェア自体に直接貼付されているのラベルにあります。多くのPXIデバイスは、ボード上のICに直接ステッカーが貼られています。
- ハードウェアが静電気防止用袋に梱包されていた場合は、その袋のラベルにもシリアル番号が記載されています。
参考として、PCIボード、PXIコントローラ、PXIシャーシ、USBデバイスでのシリアル番号の場所を下図に示します。
Additional Information
ソフトウェア標準サポート・保守プログラム(SSP)のユーザ:
ソフトウェアを購入してまだ手元に届いていなくソフトウェアキットのシリアル番号を入手していない場合は、ほとんどのNIソフトウェアの
試用版をダウンロードしてインストールするオプションがあります。ソフトウェアキットが到着したら、
NI License Managerに含まれるシリアル番号を入力するだけで、製品版を有効にすることができます。
メモ: 3つ前以上の旧バージョンをダウンロードするにはSSPが必要です。