Excel_Save_Workbook.viを使用するとVIが壊れる

更新しました Apr 7, 2022

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW
  • LabVIEW Report Generation Toolkit

その他

  • Microsoft Excel

問題

Microsoft Office用LabVIEWレポート生成ツールキットに含まれているExcel_Save_Workbook.viを使用すると、呼び出し元VIが壊れて、インボーグノードに対してブロックダイアグラムエラーが発生します。


インボーグノード: 未配線の端子または不正な端子が含まれています。
 


 

解決策

この問題を解決するには、次の手順を行います。
 

  1. Excel_Save_Workbook.viを開きます。 LabVIEWがデフォルトパスにインストールされている場合、C:\Program Files (x86)\National Instruments\LabVIEW 20xx\vi.lib\addons\_office\_exclsub.llb\Excel_Save_Workbook.viにあります。

    メモ: ここで、20xxは使用しているLabVIEWのバージョンに変更します。64ビット版のLabVIEWを使用している場合は、(x86)を削除します。
     
  2. VIを開いたら、ネストされたケースストラクチャ(エラーなしおよびFalse内)にあるインボーグノードに移動します。このインボーグノードはSaveAsに設定されています。

     
  1. インボーグノードを右クリックして、インボーグノードを再連結を選択します。
  2. VIを保存して閉じます。
  3. 呼び出し元VIに戻り、実行を試みます。壊れた実行矢印ではなくなり、実行できるはずです。

 

 

インボーグノードを再連結オプションが存在しない場合は、手順6~10を行います。
 

  1. 既存のインボーグノードを選択し、クリップボードにコピーします(例: 編集メニュー>>コピーを使用します)。
  2. 元のインボーグノードを削除します。
  3. クリップボードから_Workbook SaveAsインボーグノード貼り付けます。以前と同じ位置に移動します。
  4. 入力と出力を以前と同じように再配線します。

     
  5. 完了したら、このVIを保存して、メインVIを再度実行します。