XNET セッション インターフェイスの64ビットカスタムボーレートの 16 進値を取得する方法

更新しました Aug 16, 2024

使用製品

ハードウェア

  • CAN Interface Device

ドライバ

  • NI-XNET

その他

NI-XNET Database Editor

問題

カスタムボーレートでNI-XNET CANインタフェースデバイス(PCI-8512など)を使用しています。送信設定を変更する必要があるたびに、XNET Session Interface:64bit Baud Rateプロパティ ノードに入力する 16 進値を手動で再計算する必要があります。設定に応じてこの値の計算に役立つツールはありますか?

解決策

カスタム送信設定をマッピングするNI-XNETヘルプ ドキュメントに従って、バイナリデータフレームを手動で作成できます。 NI-XNETデータベースエディタを使用すると、必要なカスタムボーレート値をより高速かつ自動化された方法で取得することもできます。これを実現するには、次の手順を実行します。
  1. NI-XNETデータベースエディタで、 ネットワークを右クリックし、クラスタを作成を選択します。
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  2. プロトコルを選択画面でドロップダウン リストからCANを選択し、 OKをクリックして選択を終了します。
  3. CANクラスタプロパティでボーレートをクリックし、 <カスタム>を選択します。
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  4. 新しいポップアップ ウィンドウで、設定に従ってカスタムの 16 進ボー レート値を取得できます。 CAN デバイス インターフェイス設定をプログラム的に変更するには、これをXNET Session Interface:64bit Baud Rateプロパティ ノードに入力します。

追加情報

  • ボーレートプロパティは、CAN インターフェイスが停止している場合にのみ変更できます。
  • この手法を使用すると、 XNET Session Interface:CAN:64bit FD Baud Rate を使用してプログラムで CAN FD のボー レートを変更できます。