解決策
残念ながら、LabVIEWのビットはプロパティノードやインボークノードからチェックできませんが、LabVIEWのビットをチェックする方法は他にもあります。 LabVIEWをインストールすると、
現在のLVのビットを取得VI(Get Current LV Bitness.vi)が
C:¥Program Files (x86) ¥National Instruments¥LabVIEW 20**¥vi.lib¥Utilityにインストールされ、このVIからLabVIEWのビットバージョンを確認できます。ただし、このソリューションはLabVIEWのバージョンによって制限されます。
現在のLVのビットを取得VI(Get Current LV Bitness.vi)は、LabVIEW 2015以前のバージョンでは見つかりません。したがって、条件無効ストラクチャを使用する必要があります。 2つの異なる条件を構成する必要があります。1つは64ビットマシンで実行されるコードを含み、もう1つは32ビットマシンで実行されるコードを含みます。条件を構成するときは、記号をTARGET_BITNESSに設定し、値を64または32に設定します。
条件を設定したら、各ケースにコードを追加します。条件無効ストラクチャのアクティブなケースはコンパイル時に選択されることに注意してください。このため、開発用コンピューターに適用される場合のコードは正常に表示され、それ以外の場合のコードは非アクティブになり、薄く表示されます。
実行可能ファイルの場合は、実行されているオペレーティングシステムに関わらずもともとコンパイルされたLabVIEWのビットにて実行されます。
たとえば、
現在のLVのビットを取得VI(Get Current LV Bitness.vi)をコードに入れて、LabVIEWの別のビットで実行すると、対応するバージョンが示されていることがわかります。
上記のVIは、32ビットバージョンのLabVIEW 2020で表示されています
。現在のLVのビットを取得VI(Get Current LV Bitness.vi)がVIで実行されると、32ビットが出力されていることがわかります。
上記のVIは、LabVIEW 2020の64ビットバージョンで表示されています
。現在のLVのビットを取得VI(Get Current LV Bitness.vi)はVIで実行され、64ビットが表示されます。
現在のLVのビットを取得VI(Get Current LV Bitness.vi)を使用すると、使用しているLabVIEWのビットバージョンについてビットバージョンを取得できます。