XNET データベースの XML ファイルをリアルタイム コントローラーに FTP 転送する

更新しました Aug 23, 2024

環境

ドライバ

  • NI-XNET

NI-XNETデータベースエディタを使用してXNET用のXMLデータベースファイルを作成しており、データベースをリアルタイムコントローラにFTPで送信したいと考えています。どうすればいいでしょうか?

データベースを リアルタイムコントローラーに FTP で送信するには、データベースのデプロイメントプロセスを実行する必要があります。これにより、XML ファイルがより小さなバイナリ ファイルにコンパイルされ、そのバイナリ ファイルが リアルタイムコントローラ上の適切な場所に転送されます。以下の指示に従ってください。
  1. NI-XNETをリアルタイムコントローラにインストールします。これらの手順は、NI-XNETマニュアル に記載されています。
  2. NI-XNETデータベースエディタを開きます。
  3. ファイル>>エイリアスを管理に移動します。これにより、データベースを管理するためのManage NI-XNET Databasesウィンドウが開きます。
  1. RT Controller in the IP Address of RT Targetの欄にリアルタイムコントローラのIPアドレスを入力します。 IP アドレスは、PXIについてはこちら(Pharlap)やこちら (Linux) 、cRIOに関してはこちら の資料を参考に見つけることができます。
  2. Connectをクリックします。これにより、 XNET Databases on RT Targetリストボックスが有効になります。
  3. XNET Databases on My Computerリストボックスから、デプロイするデータベース エイリアスを選択します。データベースが自動入力されない場合は、 Add Alias...ボタンを使用してデータベース ファイルに手動で移動できます。
  4. 希望のエイリアスを選択した状態で、 Deployをクリックします。
  5. XNET Databases on RT Targetリストボックスには、デプロイされたばかりのデータベース エイリアスが含まれているはずです。