解決策
VIサーバを使用すると、メモリ内にあるすべてのVIのリストを取得し、各VIへのリファレンスを開くことができます。VIへのリファレンスを開いたら、フロントパネルが開いているかどうかを確認し、開いている場合はフロントパネルを閉じることができます。下図は、この実装例を示しています。
下記の例では、配列制御器は、フロントパネルを閉じる処理から除外するVIのグループを指定しています。次に、VIはこれらの各VIへのリファレンスを開き、それらの名前をメモリ内の開いているすべてのVIのリストと比較します。VIがメモリで開いており除外リストにない場合、VIのフロントパネルが開いているかどうかを確認します。開いている場合はVIのフロントパネルを閉じて、VIへのすべてのリファレンスを閉じます。リファレンスが閉じられると、VIはメモリからアンロードされることに注意が必要です。
また、編集時にVIが完了した後に閉じるようにVIを構成することもできます。呼び出された際におけるサブVIのフロントパネル動作を設定するには、サブVIを右クリックしてサブVIノード設定...を選択します。