解決策
このダイアログボックスは、LabVIEWの自動エラー処理がオンになっているために発生しています。自動エラー処理を無効化する方法は以下のとおりです。
- 新規VIを開いてツール>>オプション>>ブロックダイアグラムカテゴリに移動します。
- エラー処理までスクロールして、新規VIで自動エラー処理を有効チェックボックスのチェックを外すと、その後の新規VIでエラーダイアログを無効化にできます。
これにより、LabVIEWで新しく作成されたすべてのVIのブロックダイアグラムで自動エラー処理が無効になります。
ファイル>>VIプロパティ>>実行カテゴリに移動して、単一のVIで自動エラー処理を無効にすることもできます。または、ショートカットキー<Ctrl-I>を押すとVIプロパティを開くことができます。設定する箇所は、以下のとおりです。
メモ: 最善策は、手動によるエラー処理を確実に実装することです。特定のVIからのエラー出力を確実に無視できる場合は、エラークリアVIを使用してエラーを消去すると、自動エラー処理の対象外となりダイアログボックス表示もなくなります。