解決策
Multisimで
Time Step Too Small Error(時間ステップが小さすぎるエラー)は、非常に一般的なエラーで、さまざまなシミュレーションの問題を表します。
小規模な回路では、このエラーは一般的にコンポーネントの配線や接続ミスに起因するため、この可能性を最初にチェックする必要があります。
配線が回路内で有効になっている場合は、次の手順を行います。
- Simulation>>Interactive Simulation Settingsを選択します。
- Initial conditionsでSet to zeroを選択します。
- OKボタンをクリックします。
シミュレーションが動作するかどうかを確認します。動作しない場合は、下記を行います。
- Simulation » Interactive Simulation Settingsを選択します。
- Set maximum time step (TMAX)を確認します。
- Maximum Time Step (TMAX)を選択して、1e-005から1e-003に変更します。
- OKボタンをクリックします。
シミュレーションが動作するかどうかを確認します。動作しない場合は、下記を行います。
- Simulation » Interactive Simulation Settingsを選択します。
- Analysis Optionsタブを選択します。
- Use Custom Settingラジオボタンを選択して、Customizeボタンをクリックします。
- Globalタブを選択します。
- Relative Error Tolerance [RELTOL]をONにして0.01に設定します。
- Shunt resistance from analog nodes to ground [RSHUNT]を1e+9に設定します。
- Transientタブを選択します。
- Integration Method [METHOD]をONにしてGearに設定します。
- OKボタンをクリックします。