エラー5001: LabVIEW Interface for ArduinoでCheck For Pin Out Of Range VIからエラーが発生する

更新しました Dec 29, 2023

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW
  • Third Party Add-Ons

その他

  • LabVIEW Interface for Arduino (LIFA)

問題

アプリケーションを実行すると、LabVIEW Interface for Arduino ToolkitのVIから次のエラーが発生します。

Error 5001 occurred at LabVIEW Interface for Arduino.lvlib:Check For Pin Out Of Range.vi. The digital pin selected does not exist on the specified board or is in use (pin 0 and 1 are reserved for communication with LabVIEW).

解決策

エラー5001は、読み取られているデジタル入力ピンが指定されたボードタイプに存在しないことを示します。

たとえば、ボードタイプがUnoに設定されている際、デジタルピン14でデジタル読み取り操作を実行すると、エラー5001が生成されます。これは、Unoにはデジタルピン0~13しかないからです。

Init.viに正しいボードタイプを指定し、読み取ろうとしているピンがそのボードに存在することを確認してください。 デジタルピン0と1は、(USBケーブルを使用している場合でも)LabVIEWとのシリアル通信用に予約されていることに注意することも重要です。デフォルトのボードタイプはArduino Unoです。付属の基本的なPWMのサンプルプログラムを使用して、アクセスしようとしているピンがデバイスの範囲内にあるかどうかを判断できます。
 

引き続きエラーが発生する場合は、Arduino(LIFA)用LabVIEW Interfaceの最新バージョンを使用していることを確認してください。

追加情報

メモ: LabVIEW Interface for Arduino (LIFA)は、LINXに置き換えられました。LIFAの開発は終了したため、LINXに移行することをお勧めします。詳細については、Digilent LINX For LabVIEWをダウンロードする方法を参照してください。