LabVIEW Mathscriptノードを使用して文字列を整数に変換する

更新しました Oct 15, 2020

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW MathScript Module
  • LabVIEW 2017 SP1 Mathscript Module
  • LabVIEW

問題

LabVIEWでMathScriptノードを使用して、文字列を整数に変換しようとしています。しかし、str_to_num関数は倍精度浮動小数点数データタイプの複素数を返します。

解決策

以下に示すように、MathScriptノードで型変換関数の組み合わせを使用することで、文字列を整数に変換できます。

 

string = '1986'
real_number = real(str_to_num(string))
real_integer = int16(real_number(1))

 

下図は、LabVIEWでの実装例です。


 

追加情報

  • str_to_numは、stringから変換された数値を1つの要素とする1次元(1D)の複素数の倍精度配列を返します。
  • realは、複素数の倍精度配列の実数部を、1つの要素を持つ実数の倍精度1D配列に返します。
  • int16は、inputreal_numberの最初の要素である入力の倍精度値を変換します。
  • real_integerの値は、符号付き16ビット整数に変換し、1986を返します。


LabVIEWは、編集時にMathScriptノード変数のデータタイプを決定し、変数に体してすべての利用可能な値を含む最小のデータタイプを自動的に選択します。文字列には複素数の倍精度値が含まれる可能性があるため、str_to_numおよびstr_to_double関数におけるデフォルトのデータタイプとなっています。
 

LabVIEW Mathscriptノードでのデータタイプと文字列から数値への変換については、関連リンクを参照してください。