スタートアップ実行ファイルではないリアルタイムターゲットにある実行ファイルをデバッグする

更新しました Apr 29, 2019

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW
  • LabVIEW Real-Time Module

その他

   

問題

実行ファイルを作成して、リアルタイム(RT)ターゲットにデプロイしました。この実行ファイルをスタートアップとして実行に設定し、実行ファイルの実行中に操作メニュー>>アプリケーションまたは共有ライブラリをデバッグの順に選択してリモートでデバッグしようとすると、正常に動作します。
 

ただし、スタートアップEXEとして設定するのではなく、VIサーバを介して起動された実行ファイルをデバッグしようとすると、「デバッグ可能なアプリケーションまたはランタイムライブラリが見つかりませんでした。」というメッセージが表示されます。 これはなぜでしょうか。


解決策

RTターゲットで実行されている実行ファイルをデバッグするには、スタートアップ実行ファイルである必要があります。
 

VIサーバまたは対話モード(LabVIEWプロジェクトの実行ボタンをクリック)を使用して実行ファイルを起動すると、リモートデバッグを可能にするデバッグ機能なしでコードのコンパイル済みバージョンがターゲットにダウンロードされます。このため、コントローラ上で実行中にリモートでデバッグできるようにするには、実行ファイルを明示的にスタートアップ実行ファイルにする必要があります。

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