NI cRIO Profibus モジュールが LabVIEW で認識されない

更新しました Feb 20, 2025

使用製品

ハードウェア

  • cRIO-PB-MS
  • cRIO-PB-S

ソフトウェア

  • LabVIEW

ドライバ

  • NI-PROFIBUS for cRIO

問題

  • 最近、LabVIEW アプリケーション開発環境 (ADE) を LabVIEW 8.5.1 から最新バージョンにアップグレードしました。アップグレード後、NI cRIO Profibus モジュールを使用できないか、モジュールが LabVIEW プロジェクトで認識されません。この問題を解決するにはどうすればよいですか?
  • Kunbus PB モジュールを cRIO-904x に追加すると、「Module Creation Conflict」というエラー メッセージが表示されます。

解決策

NI cRIO Profibus モジュール (cRIO-PB-MS) を LabVIEW の最新バージョンで使用するには、既存の Profibus ドライバをインストールするか、 KUNBUS GmbH バージョンの最新の cRIO-PB-MSにアップグレードする必要があります。このドライバは、LabVIEW 用の Profibus マスターおよびスレーブ サポートをインストールし、Configurator III を使用して Profibus マスター モジュール (PBMS) をセットアップします。最新の NI cRIO PROFIBUS ドライバでは、LabVIEW Real-Time のサポートも追加されています。

cRIO-904x を使用

ドライバを更新する際にPCに Configurator が既にインストールされている場合は、Windows から Configurator III をアンインストールしてから、VI Package Manager から最新バージョンを再インストールします。

Configurator を初めてインストールする場合は、VI Package Manager で最新のドライバのインストールを実行し、Configurator III がインストールされていることを確認するだけです。

追加情報

  • NI PB cRIO 2.0.7 は、以前の「Comsoft」ブランドを上書きして、「Kunbus」ブランドを冠したドライバの最初のバージョンです。このリブランディングの詳細については、こちらの記事を参照してください。
  • 904x コントローラーの使用をサポートする最初のドライバーは、バージョン 4.0.1.2 です。このドライバに必要な LabVIEW の最小バージョンは 2018 です。
  • 905x コントローラは、現在の最新バージョン 4.0.1.2 ではサポートされていません。