OPC UA Toolkit Runtime で使用できる独立したインストーラーはありません。ランタイムを配布先コンピュータに配置するには、LabVIEW アプリケーションビルダを使用してインストーラをビルドする必要があります。
- LabVIEWプロジェクトで、ビルド仕様を右クリックし、新規>>インストーラを選択します。インストーラーのプロパティ ウィンドウが表示されます。
- インストーラーのビルドに関するヘルプ に従って、必要に応じてインストーラーのプロパティとソース ファイルを構成します。
- 追加のインストーラーカテゴリをクリックします。
- OPC UAツールキットを使用するアプリケーションをソースファイルに含めた場合は、推奨されたインストーラを自動的に選択のチェックを外して、インストーラのリストからNI LabVIEW OPC UAツールキットランタイムを選択する必要があります。
- インストーラーをビルドします。
- 配布先コンピューターでインストーラーを実行して、OPC UA ツールキット ランタイムをインストールします。
追加情報
これらの手順は、スタンドアロン LabVIEW OPC UA ツールキットに適用されます。以前は、このツールキットは LabVIEW データロギングおよび監視制御 (DSC) モジュールに含まれていました。 LabVIEW 2017の時点で、このツールキットはDSCモジュールから削除され、別の製品になりました。 DSC ランタイムの詳細については、
こちら をご覧ください。
OPC UA ツールキット機能を使用するアプリケーションを配布するには、
LabVIEW OPC UA ツールキットデプロイメントライセンス を購入し、配布先コンピュータでライセンスをアクティブ化する必要もあります。
この追加のライセンス要件により、OPC UA ツールキットは推奨された追加インストーラーの設定で自動的に選択されません。