エラー -2503:LabVIEWまたはDIAdemでTDMSファイルを開く際に発生

更新しました Apr 19, 2026

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW 2010 Full
  • LabVIEW 2016 Professional

問題

  • 測定データをTDMSファイルに保存しましたが、現在DIAdemで開くことができません。次のエラーが表示されます。
    Cannot load the file "<filepath>" with the loader "TDMS". Further information: "TDS Exception in Initialize: Tds Error: TdsErrNotTdsFile(-2503):

  • この TDMS ファイルは LabVIEW 2009 以前では問題なく開けていましたが、同じファイルを LabVIEW 2010 で開こうとすると、"Error -2503: Specified file does not comply with the TDMS file format standards." と表示されます。
  •  LabVIEW 2011 以降で開こうとしても同様の問題が発生します。
    Error -2503 occurred at TDMS Open in myVi. Possible reason(s): LabVIEW: (Hex 0xFFFFF639) Specified file does not comply with the TDMS file format standards.
     
     

                                    

解決策

使われているLabVIEW バージョンによって、試せる対処方法は異なります。LabVIEW 2010/2010 SP1 でこのエラーが表示される場合、LabVIEW 2010/2010 SP1 に存在する既知の不具合が原因である可能性があります。一方で、より新しいバージョンの LabVIEW を使用している場合や DIAdemでも開けない場合は、ファイルの破損が原因である可能性があります。

 

LabVIEW 2010 または LabVIEW 2010 SP1 を使用している場合

  1. 添付のTDMS Repair Tool.zipをダウンロードして解凍します。ファイルが正しく展開されていることを確認してください。
  2. LabVIEW Runtime Engine 2010(32 ビット)をダウンロードしてインストールします。
  3. 展開した実行ファイルを 管理者として実行します(実行ファイルを右クリックし、管理者として実行を選択)。その後、エラーの原因となっている TDMS ファイルを選択します。

 

LabVIEW 2011 以降、または DIAdem を使用している場合

TDMS ファイルが破損している可能性が非常に高いです。修復またはデータを抽出するために、以下を試してください。

  1. TDMS インデックスファイル(*.tdms_index)を削除し、再度ファイルを開けるか試します。
  2. LabVIEW TDMS File Viewer.vi でファイルを開いてみます。
  3. LabVIEWでTDMSファイルをテキストファイルに変換します
  4. Microsoft Excel 用の TDM Excel Add-In を使用して TDMS ファイルを開いてみます。
  5. それでもうまくいかない場合は、サードパーティ製のファイル解析ツールを使用してデータにアクセスできます(例:FileAlyzer、または Notepad++ のようなテキストエディタ)。

追加情報

これは、LabVIEW 2010とともにインストールされるTDMS.dllの既知の問題です。TDMSインデックスファイルが10 MBを超え、メタデータなしでいくつかのTDMSセグメントが含まれている場合に発生する可能性があります。
 

インデックスファイルが破損している場合も、このエラーが発生します。TDMSファイルは、自動的に*.tdms_indexファイルを生成します。これにより、大きなデータセット上のデータへの読み取りアクセスを高速化します。このインデックスファイルは保存や配布には必要ではなく、TDMSファイルを開くと自動的に再生成されます。