ラインスキャンカメラで使用可能なさまざまなトリガモード

更新しました Jun 1, 2019

使用製品

Hardware

  • Line Scan Camera

Driver

  • NI-IMAQ

Programming Language

  • LabVIEW G

問題

ラインスキャンカメラにはどのようなトリガモードがありますか?

解決策

ラインスキャンカメラでは、よく使用される3種類のトリガアプリケーションがあります。

 

Variable Height Acquisition (VHA)

このモードは、画像収集している物体の正確なサイズがわからないラインスキャンアプリケーションでよく使用されます。このモードでは、対象物が視野内にあるかどうかを示す外部センサを配線して、この対象物の有無を示す信号から画像収集をトリガすることができます。この利点は、収集される画像サイズが可変であることです。設定された画像サイズのために対象の一部しか取得できないエリアスキャンカメラとは対照的に、対象物tは1フレームの画像に収まります。
 

IMAQ Configure Trigger VIのActionを「Trigger each buffer」に構成する必要があります。VHAでは、トリガは有効化と非常によく似ています。このトリガがアサートされている間、収集されているすべてのラインが1つのフレームとして返されます。この概念を示すサンプルプログラムがIMAQドライバに同梱されています。
 

LabVIEWやC言語でラインスキャンカメラから可変数のラインを収集する手順については、Variable Height Acquisition with Line Scan Camerasを参照してください。

 

 

Trigger Each Line

このモードは、さまざまな周波数のパルスを出力できるエンコーダまたはデバイスからラインスキャンラインをトリガしたいラインスキャンアプリケーションでよく使用されます。 このトリガは、連続でLine Validsを受信する通常のトリガとは全く異なり、このモードではLine Validは各トリガでのみ受信されます。VIをプログラミングする際は、IMAQ Configure Trigger VIのActionを「Trigger each line」に構成します。

 

 

Trigger Each LineおよびVHA

ベルトコンベアを使用する用途でVHAのみを使用する際の問題点は、カメラのライン速度をベルトコンベアの速度と同期させる必要があることです。しかし、ベルトコンベアが加速または減速など可変速度である場合、VHAトリガだけでは対応することができません。
 

VHAをTrigger Each Lineと併用し、エンコーダ信号を配線して各ラインをトリガすることで、さまざまな高さと速度でオブジェクトの画像を正確に収集できます。
 

モーションコントローラからのエンコーダ信号は、RTSIを介してルーティングし、各ラインの収集をトリガします。そのため、外部センサを接続して、オブジェクトが存在するかどうかをシステムに知らせることができます。このコードは、モーションシステムの速度と加速度を変更して、モーションが周期的に停止する可能性がある実環境のシミュレーションも応用できます。この機能は、各ラインがモーションシステムのエンコーダフィードバックを実際にトリガしているかどうかをテストするために含まれています。

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