リアルタイムターゲット上のVIでエラー65536が発生する

更新しました May 5, 2025

使用製品

ハードウェア

  • CompactRIO Chassis

ソフトウェア

  • LabVIEW Real-Time Module

問題

リアルタイムターゲット上で動作する、サンプルVIまたは自分で作成したVIを実行しようとすると、次のエラーが表示されるのはなぜですか?

エラーコード65536が不明位置で発生

考えられる理由:
CompactRIO (Hex 0x10000) モジュールと通信できません。モジュールを再度挿入して、接続を確認してください。

解決策

次の解決策を確認してください。

C シリーズモジュールと cRIO モードに互換性がない

  • モジュールを再度挿入し、接続を確認します。
  • シャーシがFPGAインタフェースプログラミングモードの場合、ビットファイルに対してFPGAリファレンスを開いているかあるいはスキャンインタフェースを使用して接続しようとしているモジュールがスキャンインターフェースをサポートしていることを確認してください。
  • 使用しようとしているモジュールがスキャン インターフェース モードを必要とするものの、cRIO ターゲットが FPGA モードである場合はcRIOでハイブリッドモードを使用する方法についての資料 を参照してください。

C シリーズ モジュールとスロット構成に互換性がない

  • このエラーメッセージは、cRIOシャーシのスロットが、現在スロットに挿入されているモジュール以外のモジュール用に構成されている場合に表示されることがあります。これは通常、電源投入に時間がかかるモジュールが、より高速に電源が入るモジュール用に構成されたスロットに挿入された場合に発生します。
    • FPGA VIの開始に数秒の遅延を追加して、I/Oノードがモジュールを適切に検出するのに十分な時間を与えます。これを行った後で間違ったモジュールであるというエラーや警告が表示された場合は、モジュールを正しい場所に再挿入するか、FPGAを使用したプロジェクトで I/O モジュールのセットアップを適切に変更します。