解決策
データソース名(DSN: Data source name)は、データベースについての情報を含むデータ構造です。この情報は、データベースと接続するために必要です。汎用データリンク(UDL、Microsoftデータリンクとも知られる)は、データベースにリンクする汎用ファイルです。
数多くのデータベースドライバ(またはプロバイダ)があり、接続方法もさまざまです。下記の表は、データベースプロバイダとやりとりできる5つの一般的な方法です。
接続方法 | アクセス可能な相手先 | 接続情報の保存先 |
File DSN | ファイルにアクセスできるユーザ | ファイルフォーマット内(*.dsn) |
System DSN | システム上のユーザ | システムレジストリ |
User DSN | データソースを作成したユーザのみ | システムレジストリ |
UDL (Universal Data Link) | ファイルにアクセスできるユーザ | ファイルフォーマット内(*.udl) |
DSN-less | データベースファイルに接続できるもの(たとえば、mdb、.xls) | 接続情報の静的保存場所はなし(ランタイム時接続文字列としてパスされる) |