解決策
LabVIEW 2009以降では、アプリケーションディレクトリVIを使用できます。
このVIをスタンドアロンアプリケーションから呼び出すと、このVIはスタンドアロンアプリケーションを含むフォルダへのパスを返します。このVIを開発環境から呼び出し、VIがLabVIEWプロジェクトファイル(.lvproj)にロードされている場合、このVIはプロジェクトファイルを含むフォルダへのパスを返します。プロジェクトが保存されていない場合、このVIは<無効パス>を返します。 最上位VIがプロジェクトにロードされていない場合、VIは最上位VIを含むディレクトリのパスを返します。VIがディスクに保存されていない場合、このVIは<無効パス>を返します。
LabVIEW 2009以前のバージョンでは、アプリケーションプロパティノードを使用して、プログラム的に実行している環境を判断し、その結果に基づきパスをストリップ関数を1回または2回実行することができます。下のスクリーンショットでは、この方法を示しています。
もう1つのオプションは、実行可能ファイルの実行ディレクトリを見つけるためにアプリケーションディレクトリプロパティノードを使用することです。
一番左のVIは、VIを開く(このVI)リファレンスではなくアプリケーションを開く(このアプリケーション)リファレンスです。また、このプロパティは実行中のLabVIEW実行ファイルを検索するため、開発時にこのプロパティは現在のLabVIEWインスタンスへのパスを返します。