LabVIEWレポート生成ツールキットのVIが壊れている

更新しました Sep 21, 2019

使用製品

Software

  • LabVIEW Report Generation Toolkit
  • LabVIEW

その他

  • Microsoft Office 365 バージョン1609以降

問題

  • LabVIEWレポート生成ツールキットを使用するLabVIEWプログラムがあります。最近、1つのVI Excel Save Workbook.viとそれに依存関係のあるすべてのVIが壊れているというエラーが発生し始めました。この問題を解決するにはどうすればよいですか?



     
  • LabVIEWレポート生成ツールキットのVIを含む実行ファイルをビルドしようとしていますが、ビルド時に次のエラーメッセージが表示されます。

    ブロックダイアグラムがない状態で保存しようとしたため、ビルドプロセス中にVIが壊れました。ビルド仕様を開いてそのVIのブロックダイアグラムを含めるか、デバッグを有効にしてそのビルドのすべてのVIのダイアグラムを含めます。このエラーをナショナルインスツルメンツの技術サポートに報告します。
     

解決策

LabVIEWとMicrosoft Officeの互換性のないバージョンを使用する場合、いくつかの問題があります。これにより、レポート生成ツールキットVIが破損します。
 

この問題を解決するには、次の手順を行います。この手順ではExcel Sort Data VIを例として使用していますが、他のVIも同様の手順で修正することができます。
 

  1. 互換性のあるバージョンのMicrosoft Office 32ビット版を使用していることを確認します。

  2. 壊れているVIを開きます。
    例: C:\Program Files (x86)\National Instruments\LabVIEW <バージョン番号>\vi.lib\addons\_office\excel.llb\Excel Sort Data.vi

    メモ: <バージョン番号>を修復する特定のLabVIEWバージョンに変更します。64ビットバージョンのLabVIEWを使用する場合、最上位フォルダは通常C:\Program Files\であり、(x86)は含まれません。
     
  3. このVIを開いたら、壊れた実行矢印をクリックし、インボーグノードのエラーメッセージを選択して、エラーを表示をクリックします。


     
  4. ネストされたケースストラクチャ内のインボーグノードに移動します。
     
  5. 対象のインボーグノードを右クリックして、インボーグノードに再連結を選択します。


     
  6. インボーグノードを再連結の選択が表示されない場合は、インボーグノードに置き換えてVIを修正する必要がある場合があります。
    1. インボーグノードを選択します(上図では、Rangeという黄褐色のブロックです)。
    2. コピーしてからブロックダイアグラムに貼り付けます。
    3. 古いインボーグノードを削除し、新しいインボーグノードに置き換えて未配線となった破線を再配線します。ノードを削除する前に、以前のコピーを保存するか、スクリーンショットを撮って、接続を作成する場所を確認することをお勧めします。
       
  7. リストの下部に新たな入力ノードが表示されます。下図の例では、SubField1が追加されています。


     
  8. これで実行矢印は壊れなくなります。このVIを保存して、このVIを使用しているメインVIをもう一度実行して動作確認を行います。
     
  9. これで問題が解決しない場合は、Excel Sort Data.viが存在するフォルダを一括コンパイルします。これを行うには、ツールメニュー>>上級>>一括コンパイル...をクリックしてExcel Sort Data.viのあるフォルダに移動し、現在のフォルダを選択します。コンパイルするディレクトリが正しいことを確認して、一括コンパイルをクリックします。
     
  10. それでも問題が解決しない場合は、Microsoft Officeソフトウェアの再インストールを行います。これにより、インストール中に破損が発生した場合の問題が解決します。

追加情報

Microsoft Office 365の変更によって破損するVIは他にもあり、一般的には C:\Program Files (x86)\National Instruments\LabVIEW <version>\vi.lib\addons\_office\_exclsub.llb\Excel_Save_Workbook.viです。

そのVIの修正方法については、Excel_Save_Workbook.viを使用するとVIが破損するを参照してください。
 

評価モードでは、これらのVIを編集することはできません。LabVIEWのライセンスを購入していない場合は、こちらから購入できます。

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