解決策
特定の製品を含む新しいインストーラをビルドするには、選択した製品の元のインストーラメディアのファイルが必要です。 たとえば、インストーラにNI-DAQmxを含めることを選択した場合、アプリケーションビルダはNI-DAQmxを含むデバイスドライバCDを要求する場合があります。この通知を防ぐことは、インストーラをビルドするときに選択した設定に依存します。
LabVIEWでインストーラをビルドする
LabVIEW 2010以降では、インストーラプロパティの追加のインストーラカテゴリにあるの次のオプションを選択することで、このダイアログを防ぐことができます。このチェックボックスの詳細については、追加インストーラページ(インストーラープロパティダイアログボックス)を参照してください。
LabVIEW 2013以降
インストーラ作成中にメディアのプロンプトを最小化するため、選択されたインストーラおよび今度のすべてのインストーラをこのコンピュータにコピーします。
LabVIEW 2010、2011、2012
ビルド前に選択されているインストーラをこのコンピュータにコピー
実行するときに将来のすべてのインストーラをこのコンピュータにコピーチェックボックスを選択すると、システムで実行される将来のすべてのインストーラは、インストール中に製品をローカルキャッシュに自動的にコピーします。これにより、インストーラビルダユーティリティ内からこれらのインストーラの場所を求めるプロンプトが表示されなくなります。
LabVIEW 8.6以前のバージョンで通知を回避するには、ソースインストーラの内容全体をハードドライブに手動でコピーする必要があります。NI-DAQmxの場合、デバイスドライバCDの内容全体をハードドライブにコピーすることを意味します。 次に、インストーラをビルドする際に、上級インストーラダイアログボックスのインストーラソースの場所を、デバイスドライバCDの内容をコピーした場所に変更します。
CVIでインストーラをビルドする
CVIの新しいバージョンで通知を停止するには、Distributionウィンドウで目的のファイルに移動すると、CVIがソースの場所をハードドライブにコピーして、今後プロンプトが表示されないようにします。CVIで通知を停止するには、通知に表示されるオプションを選択するだけです。 これにより、追加コンポーネントのソースがハードドライブにコピーされ、通知は表示されなくなります。
TestStandでインストーラをビルドする
TestStandは、インストーラファイルをハードドライブに自動的にコピーします。インストーラをビルドしようとすると、ソースの場所を1回だけ求められます。TestStandは、ソースの場所の内容をハードドライブに自動的にコピーします。ソースファイルを見つけると、それらはハードドライブにコピーされ、ソースを再度要求されることはありません。