SCB-68またはSCB-68Aでの冷接点補償(CJC)を使用する

更新しました Nov 19, 2019

使用製品

Hardware

  • SCB-68
  • SCB-68A

Software

  • LabVIEW

Driver

  • NI-DAQmx

問題

温度の測定値に、可変値、オフセット、不適正またはその他の予期しない誤差が読み取られます。SCB-68またはSCB-68Aで冷接点補償(CJC)を構成および使用して、差動測定を実行するにはどうすればよいですか?

解決策

ハードウェア設定

  1. SCB-68およびSCB-68AのDIPスイッチを下図に示すように構成します。これにより、差動チャンネル0で温度センサが有効になり、AI 0とAI 8の両方が他の接続に使用できなくなります。この情報を簡単に閲覧できるようにするには、端子台に付属するクイックリファレンスラベルをSCB-68またはSCB-68Aに貼り付けます。このラベルは、シングルエンドチャネル0で温度センサを有効にする、および温度センサを無効にするようにDIPスイッチを構成する方法も記載されています。
  2. 温度センサのプラス側をAI 1、マイナス側をAI 9に入力します。

SCB-68


SCB-68A

 

 

 

ソフトウェア設定(MAXを使用する場合)

  1. Measurement&Automation Explorer(NI MAX)を開きます。
  2. デバイスとインタフェースで端子台が取り付けられているDAQデバイスに移動します。
  3. デバイスを右クリックして、構成...を選択します。
  4. アクセサリタブでアクセサリドロップダウンメニューからSCB-68またはSCB-68Aを選択して、構成...ボタンを押します。
  5. 温度リファレンス有効チェックボックスにチェックを入れます。
  6. OKボタンを押して変更を保存します。

     
  7. 左側のツリーでデータ設定を展開します。
  8. NI-DAQmxタスクを右クリックして、新規NI-DAQmxタスクを作成...を選択します。
  9. 信号を集録>>温度>>熱電対を選択して、接続している物理チャンネルを選択し、タスクを作成します。
  10. CJCソースで内蔵センサを選択します。
  11. 上部のアイコンバーにある保存ボタンでタスクを保存して、実行ボタンでテスト測定をおこないます。 

     

 

 

 

ソフトウェア設定(LabVIEWを使用する場合)

  1. 添付されているsoftwarecjc.llb内のSoftware CJC.viを使用して、測定を実行します。
  2. 前述のハードウェア設定をおこなってから、フロントパネルでCJC構成を構成します。

     

追加情報

  • これらの手順は、2つの68ピンVHDCIコネクタを備えたMシリーズボードでも機能する場合があります。その場合、端子台が1つではなく2つ接続して使用しますが、CJCに対して接続されるチャンネルはAI 1およびAI 9ではなくAI 17およびAI 25となります。
     
  • 2つの68ピンVHDCIコネクタを備えたMシリーズデバイスであるPCI/PXI-6225および6255を使用する場合、コネクタ1はSCB-68またはSCB-68AのCJCセンサにアクセスできません。
     
  • SCB-68またはSCB-68AのDIPスイッチを、差動チャンネル0(AI 0およびAI 8)ではなくシングルエンドチャンネル0(AI 0およびAIGND)で温度センサを有効にする構成にする場合、DAQmx温度タスクは使用できません。代わりに、アナログ入力タスクを使用してAI 0(CJC)と温度チャンネルの両方を読み取り、ソフトウェアで生の電圧をスケーリングする必要があります。
    この手順は、DAQボードのすべてのアナログ入力チャンネルを使用する必要があり、2つのチャンネルを使用してCJCから差動入力構成で読み取る余裕がない場合にのみ必要です。
     
  • この手順は、DAQmx 8.8以前でUSB-6251およびUSB-6259のマス接続タイプでは機能しません。これは、DAQmx Readmeに記載されている既知の問題です。この問題は、DAQmx 8.9以降で解決されました。

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