解決策
波形グラフはそれぞれのカーソルの情報を「カーソルリスト」と呼ばれるクラスタとして表しています。このクラスタは読み取り、書き込みすることが出来る Position.X と Position.Y と呼ばれる要素を含んでいます。クラスタの座標をカーソルの位置から読み取り、オフセットの定数を含め他のカーソルの座標として書き込むことが出来ます。こちらの方法は、以下の例で使用されています。
例:シングルプロットカーソル
この例では他のイベントケースはタイムアウトケースのみです。タイムアウトケースでは、Whileループの条件端子に接続された停止ボタンが配置されています。
例:フリーカーソル
この例では他のイベントケースはタイムアウトケースのみです。タイムアウトケースでは、Whileループの条件端子に接続された停止ボタンが配置されています。
もう一つの方法としてカーソルのインデックスプロパティの値を参照し、他のカーソルの値を書き込む方法があります。こちらの方法は、以下の例で使用されています。
例:デュアルプロットカーソル
これはマルチプロットのカーソルを用いたミックスドシグナルグラフでも出来ます。マルチプロットのカーソルに関しての詳細は
こちらでご確認ください。