解決策
MAXは、内部プラグインによって発生した例外を検出する機能があります。いくつかの例外は害がなく、MAXで通常の操作悪影響を及ぼすことはありません。
初めてこのエラーが発生した場合は、まずコンピュータを再起動してください。新しいNIソフトウェアをインストールして、PCを再起動しないとエラーが発生することがあります。
下記には、既知の例外をリストしています。例外が安全でシステムに悪影響を及ぼさない場合は、エラーダイアログが再び表示されないように
このエラーを再度表示しないオプションを選択してもかまいません。
# | プラグイン | 例外 | 安全? |
---|
1 | NI-DAQmx | CpcCopierProxy::GetSourceItemsIfNecessary | Yes |
リモートRTターゲットから.nceファイルをインポートする際に発生します。NI-DAQmx 9.0以降のバージョンにアップグレードすることで解決します。 |
2 | niFPui.mxx | CmxRSFrameworkObserver::NotifyObjectRemoving | Yes |
複数のFieldPointターゲットを削除する際に発生します。 |
3 | niVISAui.mxx | CmxAggregateItemUI::GetPopupMenu | Yes |
MAXでVXI計測をハイライト/クリックする際に発生します。 |
4 | imaqcfgui.mxx | CmxAggregateItemUI::FinalRelease | No |
MAXが閉じられる場合に発生します。MAXがバージョン4.6.2以前から4.7へアップグレードされ、NI-IMAQはアップグレードされない場合、この例外を返します。NI-IMAQを最新版にアップグレードすることで解決します。 |
5 | niHDVUI.mxx | CmxProviderWrapper::Initialize | No |
MAXが開いている時に発生します。MAXがバージョン4.6.2以前から4.7へアップグレードされ、LabVIEW DSCはアップグレードされない場合、この例外を返します。LabVIEW DSC 2010以降のバージョンにアップグレードすることで解決します。 |
6 | nipalsys.dll | CmxSysExpertManager::InitializeExpert | No |
MAXが開いている時に発生します。この例外は、システムにおいて物理アドレス拡張が有効である場合に起こります(ほかのエラーが追加で表示される場合があります)。解決するには、物理アドレス拡張を有効にするとNIソフトウェアが起動しないを参照してください。 |
7 | niPXIui.mmx | CMXAggregateItemUI::GetViews, CPXIObject::FindParent | No |
PXI Platform Servicesバージョン3.0で、PXIシャーシの全構成もしくは一部の構成をロードできないことに関連する際に発生します。PXI Platform Services 3.0以降にアップグレードすることで解決します。 |