解決策
設定ファイルVIを使用してiniファイルを読み書きすることにより、LabVIEW実行ファイルのデフォルト値を変更することができます。LabVIEW 2009から2012では、構成ファイルの読み取りVIおよび構成設定ファイル書き込みVIの使用方法を示すサンプルプログラムが含まれています。これらは、NIサンプルファインダに移動し、
基本機能>>ファイル入力と出力を展開すると表示されます。LabVIEW 2013から2017では、設定(INI)プロジェクトのサンプルが含まれています。設定(INI)プロジェクトは、NIサンプルファインダの
基本機能»ファイル入力と出力»構成(INI)にあります。
構成ファイルVIを使用しない場合は、テキストまたはlvmファイルに書き込むことで、デフォルト値を保存することもできます。詳しくは、
NI Community: How to Save and Read Control Values Programmaticallyを参照してください。この例では、計測ファイルに書き込みVIと計測ファイルから読み取りVIを使用して、制御器の値を保存する方法を示しています。制御器の値は一緒にマージされ、指定されたファイルパスに保存されます。ユーザは、次にVIが開かれたときに、そのファイルからの読み取りを選択できます。