解決策
Windowsシステム用NI Real-Time Hypervisorでサポートされるハードウェアとソフトウェア
 
コントローラ
- PXI-8108
 - PXI-8110
 - NI-3110 (NI Real-Time Hypervisorをサポートする特別バージョンのハードウェアのみ。既存のNI-3110コントローラをNI Real-Time Hypervisor用にアップグレードすることはできません) (NI Real-Time Hypervisor 2.1以前のみ)
 - PXIe-8108 (NI Real-Time Hypervisor 2.0以降)
 - PXIe-8133 (NI Real-Time Hypervisor 2.0以降)
 - PXIe-8135 (NI Real-Time Hypervisor 3.0以降)
 - PXI-8119 (NI Real-Time Hypervisor 3.0以降)
 
NI Real-Time HypervisorをPXIシステムで使用する場合は、PXIアドバイザですべてのソフトウェアがプリインストールされたシステムを購入時に選択することを推奨します。
 
PXIシャーシ
- すべてのExpress非対応のPXIシャーシがサポートされています(PXIコントローラ用)
 - PXIe-1062Q
 - PXIe-1082
 - PXIe-1065
 - PXIe-1075
 - PXIe-1078
 - PXIe-1085 (NI Real-Time Hypervisor 3.0以降)
 
 
I/Oモジュール
- 一般に、LabVIEW Real-TimeまたはWindows XPでサポートされているすべてのプラグインI/Oモジュールは、 Hypervisorシステム上のOSでもサポートされています(以下の例外を除く)。
 - NI-CANドライバを使用するデバイスはサポートされていません(NIではサポートされているNI-XNETドライバを推奨しています)。
 - NI-DNETドライバを使用するデバイスはサポートされていません。
 - PXI-6682モジュールは、部分的にサポートされています。PXI-6682をPXIシャーシのタイミングスロットで使用する場合はIEEE-1588の同期を除き、ルーティングできるスターライン、CLKINやCLKOUT信号などその他のすべてのサポートされている機能を使用できます。別のスロットで使用する場合は、PXI-6682デバイスはCLKIN、CLKOUTやスターラインのルーティングを除き、IEEE-1588やその他すべてのサポートされている機能を使用することができます。
 
 
拡張シャーシ
- NI MXI-Express RIO
 - NI Real-Time Hypervisorは、MXIを介して別のPXI I/Oシャーシに接続するPXI Hypervisorシステムをサポートしていません。ただし、特定の構成が機能することが確認されています。
 - PXIe Hypervisorシステムでは、HypervisorではサポートされていないSMBusドライバを必要とするためMXIを介して他のI/Oシャーシに接続することはできません。
 - 記載されている場合を除き、他のすべての拡張接続はサポートされていません。
 
 
開発環境およびOSソフトウェア
- LabVIEW 2009は、Windows用NI Real-Time Hypervisor 1.0ソフトウェアとともに使用する必要があります。
 - LabVIEW 2010は、Windows用NI Real-Time Hypervisor 2.0ソフトウェアとともに使用する必要があります。
 - LabVIEW 2010または2011は、Windows用NI Real-Time Hypervisor 2.1ソフトウェアとともに使用する必要があります。
 - LabVIEW 2012 SP1は、Windows用NI Real-Time Hypervisor 3.0ソフトウェアとともに使用する必要があります。
 - Windows用NI Real-Time Hypervisor 2.1以前は、ホストOSとしてWindows XPのみをサポートしています。
 - Windows用NI Real-Time Hypervisor 3.0ソフトウェアは、ホストOSとしてWindows XPおよびWindows 7をサポートします。
 
 
Linuxシステム用NI Real-Time Hypervisorでサポートされるハードウェアとソフトウェア 
 
コントローラ
- PXI-8108
 - PXI-8110
 - PXIe-8108
 - PXIe-8133
 
Linux用NI Real-Time Hypervisorをプリインストールしたシステムは現在販売していません。Linux OSと開発環境に対応したNI Real-Time Hypervisorを付属のマニュアルを参照して手動でインストールする必要があります。
 
PXIシャーシ
- すべてのExpress非対応のPXIシャーシがサポートされています(PXIコントローラ用)
 - PXIe-1062Q
 - PXIe-1082
 - PXIe-1065
 - PXIe-1075
 - PXIe-1078
 
 
I/Oモジュール
- 一般に、LabVIEW Real-TimeまたはRed Hat Enterprise LinuxでサポートされているすべてのプラグインI/Oモジュールは、Hypervisorシステム上のOSでもサポートされています(以下の例外を除く)。
 - NI-CANドライバを使用するデバイスはサポートされていません(NIではサポートされているNI-XNETドライバを推奨しています)。
 - NI-DNETドライバを使用するデバイスはサポートされていません。
 - PXI-6682モジュールは、部分的にサポートされています。PXI-6682をPXIシャーシのタイミングスロットで使用する場合はIEEE-1588の同期を除き、ルーティングできるスターライン、CLKINやCLKOUT信号などその他のすべてのサポートされている機能を使用できます。別のスロットで使用する場合は、PXI-6682デバイスはCLKIN、CLKOUTやスターラインのルーティングを除き、IEEE-1588やその他すべてのサポートされている機能を使用することができます。
 
 
拡張シャーシ
- NI MXI-Express RIO
 - NI Real-Time Hypervisorは、MXIを介して別のPXI I/Oシャーシに接続するPXI Hypervisorシステムをサポートしていません。ただし、特定の構成が機能することが確認されています。
 - PXIe Hypervisorシステムでは、HypervisorではサポートされていないSMBusドライバを必要とするためMXIを介して他のI/Oシャーシに接続することはできません。
 - 記載されている場合を除き、他のすべての拡張接続はサポートされていません。
 
 
開発環境およびOSソフトウェア
- Windows用LabVIEW 2010を使用して、Linuxシステム用NI Real-Time HypervisorのLabVIEW Real-Time側にアプリケーションをデプロイする必要があります。
 - Linux用LabVIEW 2010を使用して、Linuxシステム用NI Real-Time HypervisorのLinux側で共有メモリとインタフェースするアプリケーションを作成する必要があります。
 - Linux用NI Real-Time Hypervisorソフトウェアは、Red Hat Enterprise Linux 5.5のみをサポートします(その他のバージョンのサポートに関してはお問い合わせください)。