NI LinuxリアルタイムターゲットでサポートされていないLabVIEWの機能

更新しました Jul 9, 2019

使用製品

Software

  • CompactRIO OS for Embedded Controllers
  • LabVIEW Real-Time Module

Driver

  • NI CompactRIO

Operating System

  • NI Linux Real-Time

Programming Language

  • LabVIEW G

問題

NI Linux Real-TimeターゲットでサポートされていないLabVIEWの機能は何ですか?

解決策

NI Linuxリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)を使用しているリアルタイム(RT)ターゲットでは、下記のリストのようにサポートされていない機能があります。これらのターゲットの例としては、myRIOや現行のCompactRIOなどです。NI Linux RTOSについては、NI Linux Real-Timeの概要を参照してください。

ターゲットが実行しているRTOSについては、RTターゲットハードウェアのドキュメント、もしくはReal-Time Controllers and Real-Time Operating System Compatibilityのページを参照してください。

 

 

サポートされていない機能

  • ActiveX VI
  • NI TestStand VI(ActiveXベース)
  • .NET VI
  • レポート生成ツールキットVI
  • WindowsレジストリアクセスVI
  • レポートExpress VI (非サポートのレポート生成ツールキットVIが使用されています)
  • グラフィック&サウンドVI
  • データベースコネクティビティツールキット
  • G ウェブサーバ
  • メニュー関数
  • カーソルVI
  • IrDA関数
  • NI Linux RT以外のOS APIにアクセスするライブラリ関数呼び出しノード
  • 対話的にファイルダイアログボックスを使用するファイルを開く/作成/置換関数
  • 実行ページ(VIプロパティダイアログボックス)にある呼び出されたら表示器をクリアは、RTターゲットではサポートされていません。
  • ヒストグラム作成Express VI自動構成オプションはRTターゲットでは使用できません。
  • RTターゲットはダイナミックイベントでのみイベントストラクチャをサポートします。
  • LabVIEWでビルドしたDLL: NI Linux Real-Timeは.SOライブラリのみをサポートします。LabVIEWはビルドしません。
  • LinxuRTプラットフォーム用に最初のコンパイルをせずにVIを動的にロードする: NI Linux Real-TimeターゲットでVIを動的に呼び出すには、まずLabVIEWプロジェクトでソース配布をビルドする必要があります。プロジェクトエクスプローラウィンドウでNI Linux Real-Timeターゲットの下にあるビルド仕様を右クリックして、ショートカットメニューから新規>>ソース配布を選択することでソース配布をビルドできます。ソース配布には、動的に呼び出したいVIを含める必要があります。右クリックしてショートカットメニューからビルドを選択し、ソース配布をビルドします。WebDAVまたはFTPを使用してビルドされたソース配布をターゲットに転送して、VIサーバを介してVIを動的に呼び出します。
  • LabVIEWデジタルフィルタ設計ツールキット
  • 特定のMathScript関数は、RTターゲットではサポートされていません。
  • 特定のMathscript関数は、関数の出力をMathScript変数に代入した場合にのみRTターゲットではサポートされません。
  • LabVIEW MathScriptプローブウィンドウの出力ページは、RTターゲットではサポートされていません。ただし、rt_debugoutput(MathScript RTモジュール関数)を使用してデバッグ文字列を標準出力デバイスに送信することはできます。

追加情報

RTターゲットVIのフロントパネルオブジェクトを修正する

RTターゲット上でVIまたはスタンドアロンアプリケーションを実行している際は、フロントパネルを変更するようなVIを実行することはできません。たとえば、RTターゲットで実行されるVIにはフロントパネルがないため、プロパティノードを使用してフロントパネルオブジェクトのプロパティを変更または読み取ることはできません。VIは引き続きRTターゲットで実行されますが、フロントパネルオブジェクトは影響を受けず、エラーを返します。場合によっては、RTターゲットとのフロントパネル接続を確立して、サポートされていないLabVIEWの機能を使用することができます。プロジェクトエクスプローラウィンドウでRTターゲットを右クリックしてショートカットメニューから接続を選択し、ターゲットとのフロントパネル接続を開きます。
 

以下の機能は、フロントパネル接続のRTターゲットでのみ動作します。

  • フロントパネルのプロパティノードおよび制御器リファレンス
    メモ: RTターゲットは、プロパティノードと制御器リファレンスの値を非同期に更新します。つまり、プロパティノードまたは制御器リファレンスには、表示器または制御器の最新の値が含まれていない可能性があります。
  • ダイアログVIおよび関数
  • VIサーバフロントパネル関数


メモ: LabVIEWに付属するサンプルVIの一部は、サポートされていないVIや関数を使用しており、RTターゲットでは実行されないものがあります。

 

 

再入可能VIをデバッグする

RTターゲットで実行中の再入可能VIのコピーには、LabVIEWデバッグツールは使用できません。LabVIEWはフロントパネルで再入可能VIのコピーを識別し、RTターゲットで実行中のVIはフロントパネルを含まないため、LabVIEWは再入可能VIのコピーをデバッグ用に開くことができません。ただし、RTターゲットにアプリケーションをデプロイする前に、Windows上でアプリケーションを実行してデバッグすることはできます。

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