追加情報
コンパイル済み実行ファイルのトラブルシューティング
WinDbgは、LabVIEWでビルドした実行ファイルで発生する例外のトラブルシューティングにも使用できます。上記の例のようにWinDbgをLabVIEW.exeプロセスに接続するのではなく、デバッグツールでカスタムアプリケーションを指定します。この診断情報は、多くの場合、開発環境と同様に、LabVIEWランタイムシステムの領域を解析するためにNIサポートによって使用されることがあります。
代替方法
Windows 7以降では、クラッシュするのではなくハングする、応答しないソフトウェアに対する代替方法があります。Windowsのタスク マネージャーを開き、LabVIEW.exeプロセスを右クリックして、ダンプファイルの作成を選択することで、ダンプファイルを作成できます。
64ビットOSとNIソフトウェアの32ビット版を使用している場合は、次の場所に格納されている32ビット版のタスク マネージャーを起動する必要があります。
C:\Windows\SysWOW64\taskmgr.exe
Windows XP以前の場合
Windows XP以前のバージョンでは、ワトソン博士ツールを使用して補足的なクラッシュ情報を提供することもできます。ただし、ほとんどの場合、NIではWinDbgツールを使用することをお勧めします。