解決策
Microsoft Studio Visual C/C ++でGPIBプログラムを開発するには、ni488.hファイルを含める必要があります。以前、decl-32.hファイルはこの情報をCコンパイラに提供していましたが、現在のドライババージョンにも、ni488.hを参照するスタブdecl-32.hがまだ含まれています。これらのファイルは、ドライバのバージョンに応じて、次の3つの場所のいずれかに保存されています。
- NI-488.2ドライババージョン2.5より前は、次のディレクトリにファイルをインストールされます。
<Program Files>\National Instruments\NI-488.2\Languages\Microsoft C
NI-488.2ドライババージョン2.5~2.7.2は、次のディレクトリにファイルをインストールされます。
<Documents and Settings>\All Users\Documents\National Instruments\NI-488.2\Languages\Microsoft C
- NI-488.2ドライババージョン2.7.2以降では、次のディレクトリにファイルをインストールされます。
<Program Files>\National Instruments\Shared\ExternalCompilerSupport\C\include
このファイルは、アプリケーションサポート(Microsoft C/C++サポート)を含めるようにインストールすると、NI-488.2セットアッププログラムによってディレクトリにインストールされます。ファイルが見つからない場合は、セットアップを再実行して、正しい機能がインストールされていることを確認する必要があります。この機能は、下図のようにGPIBインストーラファイルのインストール画面から選択します。NI-488.2ドライバは、NI-488.2ダウンロードページからダウンロードできます。