LabVIEWビルドインストーラエラー:このインストールにはWindows 7 Service Pack 1以降が必要です

更新しました Dec 23, 2023

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW Application Builder Module
  • LabVIEW

オペレーティング・システム

  • Windows

問題

LabVIEW 2016(またはそれ以降)とLabVIEW 2015 SP1(またはそれ以前)の両方をインストールした開発用コンピュータがあります。インストーラを開発しているターゲットコンピュータは、より古いWindowsオペレーティングシステム(Windows 7 RTM、Windows Vista、Windows XP SP3など)を使用しています。
 

LabVIEW 2016はこれらのオペレーティングシステム(OS)と互換性がないため、インストーラを古いバージョンのLabVIEWで開発しました。しかし、ターゲットマシンでLabVIEWで作成したインストーラを実行しようとすると、まだエラーが発生します。



 

このインストールにはWindows 7 Service Pack 1以降が必要です。

解決策

LabVIEW 2016では、LabVIEWの異なるバージョン間で共有コンポーネントをアップグレードすることができます。 このアップグレードにより、開発用コンピュータにインストールされているLabVIEWの全バージョンが、LabVIEW 2016以降でサポートされていないOSと互換性のあるインストーラをビルドできなくなります。これは、Windows 7 SP1より前のすべてのOSバージョンに影響します。
 

古いOS用にLabVIEWでインストーラを作成するには、ターゲットコンピュータにインストールできる最新互換バージョンのLabVIEWを確認し、適切なバージョンのみがインストールされている開発用コンピュータを使用します。

1台のコンピュータ内に複数のLabVIEWバージョンがインストールされている環境でこの問題を解決するには、インストールされているすべてのLabVIEWをアンインストールしてから、作成したいインストーラ要件に対応するLabVIEWバージョンのみをインストールします。

追加情報

2016年7月1日以降にリリースされたLabVIEW開発パッケージおよびその他のNIソフトウェアにおけるインストールの詳細については、NI Software Installation Requires Windows 7 Service Pack 1 or Laterを参照してください。


OS互換性に関する詳細については、LabVIEWのReadmeファイルを参照してください。