解決策
NI 9401、NI 9402、およびNI 9403モジュール(NI 940x)は、ハードウェアやソフトウェアの設定を必要とせず、配線方法だけで双方向になるよう設計されています。これは、ソース型出力と反転シンク型出力の類似点を利用して行われます。
下図に、940xデバイスの機能を双方向のソース型出力として接続した回路図を示しています。
負荷がソース型構成で配線されている場合、デジタル出力がHighに設定されているとNI 940xは負荷に電流を流します。出力がLowに設定されると、デジタルラインは接地されます。
上図に示すように、負荷がシンク型構成で配線されている場合、NI 940xはデジタル出力がLowに設定されていると負荷に電流を流します。
デジタル出力がHighに設定されている場合、デジタル出力は開回路ではなく5Vであるため、外部電源が内部電源と一致している限り、電流は流れません。