解決策
LabVIEW 2012以前
LabVIEW 2013以前は、認証を必要とするサーバ経由で電子メールを送信するためのネイティブサポートはありませんでした。内蔵のSMTP VIはオープンサーバでのみ動作します。
Microsoft .NETプラットフォームでは、認証済みの電子メールを送信するための比較的簡単なインタフェースが提供されています。これを行う方法は、System.SmtpClientクラス内に存在します。以下の図1は、Gmailアカウント経由でメールを送信するように設定されている例です。
図1. SMTPサンプルコード
この例では、.NETプラットフォームのSMTPクライアント構成を示しています。新しいリファレンスコントロールは、MailMessage .NETコンストラクタ用のプレースホルダです。
LabVIEW 2013以降
SMTP APIは、LabVIEW 2013のリリースで変更され、セキュアな電子メールサーバを使用できるようになりました。LabVIEWのサンプルプログラムは、
ヘルプ>>サンプルの検索>>ネットワーク>>Internet & Webで見つけることができます。次の図2は、サンプルプログラム(
Send Email using SMTP Client.vi:)を見つける場所を示しています。
図2. SMTPのサンプル