解決策
シンク型とソース型は、負荷内の直流電流の制御を定義するために使用される用語です。
- シンク型デジタルI/O (input/output)はグランドが負荷に接続されています。
- ソース型デジタルI/Oは電圧源が負荷に接続されています。
デジタル入力と出力が一つずつのシンプルな回路で考えてみます。この回路には、電源、グランド、負荷の3つの要素があります。ソース型デジタルI/Oでは、回路で必要な電圧を備えています。これに対しシンク型デジタルI/Oでは、回路で必要なグランドを備えています。デジタル入力では回路を動作させるために必要な負荷を備えています。
図1はソース型デジタル入力に接続されたシンク型デジタル出力回路を示しています。この回路では、 この回路では、シンクのデジタル入力が提供されるため、負荷はグランドにプルダウンされます。
図2はシンク型デジタル入力に接続されたソース型デジタル出力回路を示しています。 この回路では、ソース側デジタル入力が提供されているため、負荷は電圧を受け取るようにプルアップされます。