NI VLM 3.xから新しいバージョンにアップグレードし、新しいサーバに移行する手順はこちらの記事 で確認できます。
それ以外の場合は、以下の手順に従ってください。
- (オプション) 更新を実行する前にサーバーの設定のバックアップを作成することができます。手順については、NI VLMバックアップの作成を参照してください。
- 最新バージョンのNI VLMをダウンロードしてインストールします(ダウンロードページについては、関連リンクを参照してください)。(もしくはNI Packager ManagerからVolume License Managerのアップグレードを行う事ができます。)ライセンスサーバを停止したり、最初に古いバージョンのNI VLMをアンインストールしたりする必要はありません。NI VLM 3.xが既にインストール・実行されている環境に新しいバージョンのNI VLMをインストールすると、現在インストールされているバージョンが上書きされます。
- NI VLMを起動し、サーバが実行されていることを確認します。
NI VLMをアップグレードすると、構成ファイルとライセンスファイルが新しいバージョンのNI VLMと自動的に統合されます。ただし、アップグレード中にこれらのファイルの検索で問題が発生した場合は、手順 3で開始ウィザードが表示されます。ライセンスファイルの入力を求められる場合、既存のライセンスファイルを再度指定する必要があります。ライセンスサーバPCを変更しない場合、新しいライセンスファイルは必要ありません。バックアップファイルから設定をインポートする場合、[設定のインポート]の入力を求められた段階で[
以前のNI VLM 3.xインストールから設定をインポートする]を選択し、手順1で作成したバックアップを選択します。
追加情報
過去に非コンカレントネットワークライセンスをチェックアウトしたユーザー/コンピューターは、サーバーにアクセスできないときに発行される自動14日間バックアップライセンスを通じて、アップグレード中にソフトウェアにアクセスできます。コンカレントライセンスを使用しているユーザー/コンピューターは、一時的にライセンスへのアクセスを失います。