FPGA I/Oノードのキャリブレーションされた固定小数点モードとRaw整数モード間の切り替え

更新しました Dec 28, 2023

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW FPGA Module
  • LabVIEW Real-Time Module

問題

CシリーズモジュールのI/Oノードでキャリブレーションされた固定小数点データタイプまたはRaw整数データタイプを選択するにはどうすればよいですか?

解決策

LabVIEW 8.5以降およびNI-RIO 2.4以降では、Cシリーズモジュールのプロパティでキャリブレーションモード(Rawまたはキャリブレーション済み)を変更することでこれを行うことができます。これは、プロジェクトエクスプローラーウィンドウでモジュールを右クリックし、プロパティを選択することで実行できます。


 



RawとCalibratedを切り替えると、ブロックダイアグラムのI/Oノードは、それぞれRawとCalibratedを表すBlueとGreyに変わります。


 

追加情報

LabVIEW 8.6では、cRIOスキャンエンジンを使用して、I/O変数を使用してモジュールをLabVIEW Real-Timeに直接インターフェースするオプションがあります。この場合、Rawまたはキャリブレーションを選択するオプションは、プロパティダイアログで使用できません。スキャンモードを使用すると、すべてのデータが自動的にスケーリングおよびキャリブレーションされて返されます。