DIAdemの起動時にスクリプトを実行する方法は2つあります。
- DIAdemの起動時にスクリプトを実行できる組み込みオプションを使用します。 (DIAdem 10以降で利用可能)
この設定を使用するには、次の手順に従います。
- DIAdemを起動し、DIAdemパネルの1つを開きます。
- 設定>>DIAdemの設定を選択し、設定ウィンドウの一般に移動します。
- 開始スクリプトカテゴリの右にある参照ボタンをクリックします。
- 必要なスクリプトを選択し、 ロードを選択します。

- OKをクリックしてDIAdemを終了します。
- DIAdemを終了すると、変更を保存するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。 保存して終了を選択します。
DIAdemを再起動すると、プログラムの開始後にDIAdemが指定されたスクリプトが実行することに確認してください。
- 「/c」開始パラメータを使用してDIAdemを起動する
以下の手順に従って、DIAdem の起動時にスクリプトを実行します。
- 通常パス C:\Program Files\National Instruments\DIAdem xx にあるDIAdemディレクトリに移動します。
- DIAdem.exeを右クリックし、 ショートカットの作成を選択します。
- 新しいショートカットを右クリックし、 プロパティを選択します。
- ショートカットタブには、DIAdem実行可能ファイルへのパスを含むリンク先というテキストボックスがあります。テキストの末尾に /cscriptstart('path to your script')を追加します。たとえば、CドライブにDemo.vbsというスクリプトがある場合、ターゲットテキストボックスのエントリ全体は次のようになります:
"C:\Program Files\National Instruments\DIAdem xxxx\DIAdem.exe" "/cscriptstart('C:\Demo.vbs')"
- 上記のテキストを入力したら、 OKをクリックします。
- ショートカットをダブルクリックすると、プログラムの開始後に、上記で指定されたスクリプトが実行されます。
追加情報
DIAdem 9.1 以前では、DIAdemの起動時にスクリプトを実行できるビルトインオプションはありません。これらのバージョンでは、この記事で説明する2番目の方法を使用する必要があります。