NI-DAQmxをサポートする CompactRIO コントローラ (cRIO-904x および cRIO-905x) を使用しています。指定したレートでデータを取得・生成したいのですが、システム (cRIO コントローラ + C シリーズモジュール) が希望のサンプルレートを達成できることを確認するにはどうすればよいですか?
cRIO ベースのシステムのサンプリング レートの制限は、次の特性によって決まります。
したがって、C シリーズ モジュールの仕様を参照してください。 cRIO コントローラについては、仕様書の「リアルタイム (NI-DAQmx) モード」セクションを確認してください。あわせて、 C シリーズ デバイスのタイミングに関する考慮事項の資料を参照してください。LabVIEW VIでは、 DAQmxタイミング(VI)を使用してサンプリングレートを構成します。データはcRIOのリアルタイムオペレーティングシステム上のバッファにストリーミングされ、 DAQmx読み取り関数を使用してバッファから取り出されます。タイミングとバッファの詳細についてはこの記事を参照してください。このホワイト ペーパーに記載されているように、特にハードウェア タイミング シングル ポイントによるデータ取得 (バッファなしの連続ストリーミング) の場合、更新レートはcRIO 904Xの場合最大で 5 kHz (905Xの場合2.5 kHz)です。ただし、DAQmx の読み取りごとに複数のサンプルを取り込むことで、全体的なデータ取得速度を向上させることができます。たとえば、DAQmx の読み取りごとに 10 個のサンプルを 5 kHz のレートで読み取ると、全体のレートは 50 kHz になります。
cRIO で DAQmx を使用する場合、 モジュールのプログラミング モードをReal-Time(DAQmx)に設定する必要があります。
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