解決策
NI 5620は従来型NI-DAQデバイスであるため、MAXのNI-DAQmxデバイス下ではデバイスを右クリックしても、関連するデジタイザのリストには表示されません。MAXには従来型NI-DAQデバイスのセクションがあり、NI 5620はそのリストに表示されます。
NI 5600ダウンコンバータとNI 5620高速デジタイザをNI-5660 RF信号アナライザとして構成する適切な方法は、NI 5660 VIを使用してLabVIEWプログラムで個々のデバイスを一緒に初期化することです。 NI 5660 VIは、LabVIEWの計測器I/O>>計測器ドライバ>>ni5660の関数パレット内にあります。
ni5660 Initialize VIには、ダウンコンバータデバイス番号とデジタイザリソース名の入力があります。ダウンコンバータデバイス番号は、従来型NI-DAQがMAXでNI 5600ダウンコンバータに割り当てる番号を指定します。デジタイザリソース名は、従来型NI-DAQがNI 5620デジタイザに割り当てる番号をDAQ::デバイス番号の形式で指定します。ni5660 Initialize VIを使用してデバイスをプログラムする方法の詳細については、下図とNI-RFSAに含まれているサンプルプログラム(ni5660 Demodulate AM VIなど)を参照してください。
この製品の構成に関する詳細については、関連リンクを参照してください。