LabVIEW または LabWindows™/CVI 実行可能ファイルを実行するにはライセンスが必要ですか?

問題

解決策

これらの実行可能ファイルを配布/展開し、他のコンピュータで実行するためにライセンスは必要ありません。アプリケーションは必要な数だけ実行形式ファイル(.exe)を作成し、必要な数のコンピュータに配布できます。実行形式ファイルを使用するにはLabVIEWランタイムエンジンをインストールする必要があります。こちらについてもライセンスは必要ありません。LabVIEWランタイムエンジンをインストールすると、Windowsのアプリに下記のようにNI Softwareが追加されます。

実行可能ファイルの作成を行う場合、別途、LabVIEW Development System等を開発用コンピュータにインストールし、LabVIEW アプリケーション ビルダー ライセンスまたは LabVIEW プロフェッショナル ライセンスが必要となります。

追加情報

配布用 PC に、実行可能ファイルを開発した LabVIEW バージョンと一致する LabVIEW または CVI ランタイムエンジンのバージョンがインストールされていることを確認してください。注:アプリケーションで LabVIEW と LabWindows/CVI の両方を使用する場合は、LabVIEW と LabWindows の両方のランタイム エンジンが必要になります。 LabVIEWランタイムエンジンインストーラは、開発マシン上にあるか、 LabVIEWダウンロードページからダウンロードできます。 CVI ランタイム エンジン インストーラは、LabWindows/CVI ランタイムダウンロード ページにあります。 LabVIEWランタイムエンジンインストーラの記事には、適切なランタイムエンジンを見つける方法に関する追加手順が記載されています。

ソフトウェアに特定のLabVIEWアドオン製品が含まれている場合、実行ファイルを配布して実行するときに、これらの製品のライセンスを提供するように求められる場合があります。例には、NI Vision Development Module ( NI Vision Run-time Engineライセンスが必要)やLabVIEW Datalogging and Supervisory Control Module ( LabVIEW DSC Runtime Systemライセンスが必要)を使用するアプリケーションが含まれます。

利用可能なライセンスの完全なリストについては、 「NI ソフトウェアの導入およびデバッグライセンス」の記事を参照してください。