Excelでファイルを読み込ませる方法の一つとして、CSVファイル形式に変換する方法があります。次のスクリプトでCSV形式に変換することができます。
Option Explicit
Call DataFileSave(CsvParameters("C:\temp\out_ger.csv", "ger"), "CSV")
Call DataFileSave(CsvParameters("C:\temp\out_eng.csv", "eng"), "CSV")
function CsvParameters(byval filePath, byVal lang)
select case lang
case "ger"
CsvParameters = "<filename>" & replace(filePath, "&", "&") _
& "</filename><decimalpoint>,</decimalpoint><delimiter>;</delimiter><timeformat>DD.MM.YYYY hh:mm:ss</timeformat>"
case "eng"
CsvParameters = "<filename>" & replace(filePath, "&", "&") _
& "</filename><decimalpoint>.</decimalpoint><delimiter>,</delimiter><timeformat>MM/DD/YYYY hh:mm:ss pp</timeformat>"
case else
CsvParameters = filePath
end select
end function
上記のスクリプトは、データポータルのすべてのデータを.csvファイルに保存します。
このスクリプトを使用するには:
- DIAdemSCRIPTパネルを開きます
- コードをコピーしてSCRIPTエディターに貼り付けます
- スクリプトを実行します
- 指定されたフォルダに2つのファイルが作成されます
ExcelはWindowsの地域設定に基づいて小数点記号としてコンマまたはドットを使用する場合があるため、お使いのOSの地域設定に合わせて生成された「eng」または「ger」バージョンを使用してExcelに.csvを正しく読み取らせてください。
追加情報
データポータルをエクスポートするもう1つの方法として、Excellエクスポートウィザードがあります。[ファイル]→[名前を付けて保存]を選択し、[ファイルの種類]プルダウンメニューで[ Excel形式]を選択します。これにより、Excelエクスポートウィザードが起動し、エクスポートするデータとチャネル情報をカスタマイズできます。
TDM Excelアドインを使用して、ExcelでTDMファイルとTDMSファイルを読み込んで操作することもできます。
エクスポート中にさらに柔軟性が必要な場合は、スクリプトをより深いレベルでカスタマイズすることができます。