解決策
NI-Industrial Communications for CANopenのVI(例:NMT Write.vi、TPDO Create.vi、RPDO Create.vi、SDO Create.vi)には、ノードID入力端子があります。NMT Write.viを使用して、ノードID 0を指定することで、バス上のすべてのノードにメッセージを送信できます。複数のノードと通信する場合は、それぞれのノードに接続を開き、メッセージを送信する必要があります。以下の例では、CANopen NMT Write VIを使用して、バス上のすべてのノードを一度にプリオペレーショナル状態に設定しています。その後、ノード4および3からSDOデータを読み取ります。

注記:
- この画像はLabVIEWスニペットであり、プロジェクトで再利用できるLabVIEWコードが含まれています。スニペットを使用するには、画像を右クリックしてコンピュータに保存し、そのファイルをLabVIEWダイアグラムにドラッグします。
- ノードID 0は、NMT Write.viでのみサポートされています。